三月二十五日
今日は「サガミの味噌煮込みの日」
名古屋名物の一つ
「味噌煮込みうどん」
「味噌煮込みうどん」は 名古屋圏では定番の八丁味噌仕立ての汁に 生麺を入れて 土鍋で煮込んだ料理
「味噌煮込みうどん」の特徴は 濃厚な味噌仕立ての汁と 一般的なうどんのように 別に茹でるのではなく 小麦粉と水だけで作られた生のままの麺を そのまま煮込んだ強くコシのある麺です
さっと 煮込むため 少し芯が残る 強烈なコシのある太麺なので 初めて 食べる人は 驚かれることも多いです（注文する時に 『麺よく煮』 とお願い出来るので 私は 毎回お願いします）
「味噌煮込みうどん」の起源は 山梨県の郷土料理「ほうとう」ではないかといわれています
武田軍の陣中食として「ほうとう」が 食べられていましたが 武田氏滅亡後に徳川氏に仕えた武田氏の遺臣が「ほうとう」を伝えたことで 尾張地方である愛知で「味噌煮込みうどん」が 生まれたということです
味の決め手 八丁味噌は 徳川家康の居城であった岡崎城から 西に 八丁離れた八丁村で作られ 家康を代表とする三河武士が 戦で携行していました
「味噌煮込みうどん」は土鍋で煮込みますが 火をかける時は 蓋をしません
「味噌煮込みうどん」用の土鍋の蓋には 蒸気を逃がす穴が無く 吹きこぼれてしまうため、、、
では どうして穴が無いのか、、、それは 煮込んだうどんは とても熱いため 蓋によそって 少し冷ましてから 食べるため、、、
穴が 開いていないので 汁がこぼれず 器としても 麺を冷ますのに ちょうど良いサイズです
「サガミ味噌煮込みの日」は 愛知県名古屋市の 和食麺類のファミリーレストランチェーンの 株式会社サガミホールディングスが 「味噌煮込みうどん」の美味しさを 全国に 知ってもらうために 制定
日付は 3と25で 《み（3）そ煮込（25）》から、、、
ちなみに 同社は 「味噌煮込みうどん」を 年間175万食！販売しているそうです！
名古屋に 来られた時には 是非 お試しあれ🥰
