陶器は土で出来ているので、目に見えない小さな隙間が沢山あります。
使い始める前には目止めをして、その隙間を埋める必要があります。
そうすることで水漏れ防止やヨゴレの染み込みを減らします。
「耐熱陶器(土鍋)の目止め」の方法
1. 土鍋に5分目まで水を入れて別の容器で溶かした小麦粉を入れます。
小麦粉の量 6~7号鍋:大さじ1~2杯 8~9号鍋:大さじ2~3杯 10号鍋:大さじ3~4杯
もし、小麦粉が無い場合は、片栗粉やお米のとぎ汁でも代用出来ます。
2. 蓋はせずに、中火で沸騰するまで温めてください。その際、小麦粉の溶け残りで鍋底が焦げつかないように時々かきまぜてください。
3. 火を止め、土鍋が十分に冷めてから水洗いをして、しっかり乾燥させてください。
「陶器の目止め」の方法
1. 鍋底に白無地のふきんを敷いて、器を伏せずに入れ、米のとぎ汁を器がかぶるぐらい入れます。 複数の器を入れる時は密着しないようにしてください。
2. 弱火から中火で沸騰させたあと、弱火にして約20分煮立ててください。 沸き立つと器が割れる恐れがございますので十分注意してください。
3. 火を止め、鍋ごと器を冷やします。十分に冷めたら器を水洗いし、しっかり乾燥させてください。
※土鍋の種類・お米の種類・季節・ご家庭の火力などにより多少異なりますので調整して下さい。
パターン1 ごはんが固い・焦げ付いた
→加熱時間を少し短くする、あるいは水を少し増やす。
パターン2 ごはんがやわらかい
→蒸らし時間を長くする。それでもやわらかいなら加熱時間を少し長くする。
なかなかとれない焦げつきには重曹を使ってみて下さい。 土鍋に水を入れ、重曹を入れて沸騰させます。 ぐつぐつ煮立てた後木べら等でこそげ落として下さい。多少落とす事が出来ます。
においが染みついてしまった時には、お酢かお茶の出し殻を一掴みいれて10分くらい煮立てて下さい。 多少やわらぎます。また、重曹を煮立てても効果があります。
◎急に冷やさない 熱くなった土鍋を急に冷やすと急激な温度変化により土鍋が割れる恐れがあります。 |
◎空焚きは絶対にしない 何も入れないまま火にかけると土鍋が割れる恐れがあります。 |
◎素手では絶対に触らない 土鍋は非常に熱くなりますので火傷に注意するとともに置く場合も注意してください。 必ずミトンや鍋敷きを使ってください。 |
◎油料理は絶対にしない |
◎濡れたまま火にかけない 鍋底が濡れたまま火にかけると、ヒビ割れの恐れがあります。 |
◎焦げ付きに注意する 水分が無くなると焦げ付きます。具材が多い時は火力を調節して時々かき混ぜながら調理してください。 |
陶器(食器や土鍋)は土ものですので、吸水性があります。 湿気の原因になることは、やめて下さい。
◎お料理を入れたままにしない
残ったお料理を入れっぱなしにしないでください。焦げ付きやすくなったり、カビやにおいの原因になります。
◎水に浸けたままにしない
長時間水に浸けたままにすると、カビやにおいの原因になります。つけおき洗いはしないでください。
◎ご使用後は早めに洗う
ご使用後は、土鍋をよく冷まして早めに洗ってください。洗う時は必ずやわらかいスポンジを使ってください。 食器用洗剤を使っても構いませんが、土鍋が洗剤を吸ってしまうので、つけおき洗いはせず、すぐに洗ってください。
◎しっかり乾燥させる
洗った後の土鍋は、すぐに蓋をせずに風通しのよい所でしっかり乾燥させてください。 表面上は乾いていても内部に水分が残っている事がありますので注意してください。 水分が残ったまま収納するとカビやにおいの原因になります。
基本的には箱やしおりにIH対応の旨を明記しておりますのでご確認ください。
それでも分からない場合は「お問い合わせ」ください。
直火対応の土鍋とIH対応の土鍋は鍋の形状が異なりますので、IHではご使用いただけません。
焦げつくと発熱体を損傷させるおそれがありますので、焦げ付かせないようにご注意ください。
出力を100Vあるいは200V中火以下で使用してください。
(200Vの中火というのは100V/1400Wの強火に相当しますので、お使いの機種をご確認ください。)
国内より海外の方が出力が高いIH機器の場合があるので、焦げ付きにより注意して使用してください。
スズ木では食洗機の使用をオススメしておりません。
食洗機内で器同士が接触し、カケやヒビの原因となる場合があります。
食洗機内は大変水量が多いため、器が水分を吸収し、シミや臭い、カビの原因となる場合があります。
土鍋にだし汁などが吸収された場合、鍋の表面に染み出してくる場合があります。
土鍋は高温で焼成されているため、ご家庭の火力で土鍋の成分が溶け出ることは絶対にございません。
製品化にあたり、食品衛生法に基づく安全確認の検査に合格していますので、
鉛・カドミウム等の有害物質は一切使用しておりません。
商品によって部品のみ販売できるものと、できないものがございます。
詳しくは「お問い合わせ」ください。
土物ですので、一度割れたり欠けたりすると修理はできません。
陶器用ボンドを使用して修理することも絶対にしないで下さい。
水やぬるま湯につけておくと剥がれやすくなります。また、家庭にあるドライヤーの温風で温める方法もございます。
スズ木は直接Amazonに出店しておりません。
Amazonでご購入された商品につきましてはAmazonのカスタマーサポートにて対応をご依頼するようお願いいたします。
個人のお客様は「スズ木オンラインショップ」にてご購入をお願いいたします。
法人のお客様は「お問い合わせ」よりご連絡をお願いいたします。担当者よりご連絡させていただきます。