十二支における亥の月である旧暦10月(現在の11月)の亥の日(今年は11月13日)に 食べられる「亥の子餅」
イノシシの子供のような形をした「亥の子餅」を食べると
万病から逃れられると 言われています
さて この「亥の子餅」は 紫式部の 源氏物語にも 登場
大豆·小豆·ささげ·ごま·栗·柿·糖(あめ)の7種を 粉にしたものを混ぜ合わせて ついた餅とされています
その後 鎌倉時代には イノシシが多産ということで 子孫繁栄も 願われたとか、、、今では 色々な地域や お店によって 色々な作り方やデザインがあるそうです
また 15日頃には 神社で綺麗な着物や袴の子供達と その家族を見かけます
七五三が 広まった背景には「七つ子祝い」が深く関係しているそうです
昔は 幼児の死亡率が高く 子供が7歳を迎えるのは 一つの節目であったため 親にとって 大変に喜ばしいことであったそうです
「千歳飴」は 長寿を願った長い棒状の飴
徳川秀忠の時代 浅草の飴売り商が 「千年飴」という名前で 売り歩いたのが始まりと されています
急に 寒さが厳しくなってきた今年の秋
「亥の子餅」と「千歳飴」を食べて 今年も病知らずに!
亥の子餅をのせたお皿はこちら↓
輝石掛分 角銘々皿