子供の日が過ぎ、私の住んでいる四日市ではこの頃になると
和菓子屋さんの店先に「いばら餅」という旗がはためきます
「いばら餅」というお菓子はサルトリイバラの葉っぱで包まれた
お餅の中にあんこが入った餅菓子です
調べてみると津市や四日市市では「いばら餅」
東紀州地域では「おさすり」
中南勢地域では「いばらまんじゅう」
北勢地域の一部では「がんだち餅」
亀山市では「どっかん餅・どうかん餅」
伊賀地域では「いばらだんご」
…と呼ばれているそうです!
柏餅は柏の葉っぱが使われていますが
いばら餅はサルトリイバラの葉っぱが使われています。
葉はちょっとハート型の丸い形で、表面がつるつるしています♥️
あんこを包んだお餅を
サルトリイバラの葉っぱではさんで蒸した「いばら餅」
もっちりしたお餅の食感がたまりません🥰
三重県にこの季節に訪れる方は是非ご賞味あれ😀
いばら餅をのせた「サビ梅花皮皿」はちぢれた釉の表情が特徴的。
自然な質感でどんな料理にも合わせやすいうつわです。