十月七日
今日は「土鍋の日」
耐熱性に優れ 割れにくいとされる 三重県四日市市が産地の「萬古焼(ばんこやき)」の「土鍋」
国産「土鍋」の国内シェアの8割ほどを 占めています
「土鍋」とは 本来 土を原料にした素焼きの鍋
火🔥にかけると 土が膨張と伸縮を繰り返しながら 温まり ゆっくりと内部が 温められます
金属性の鍋と比べると 加熱スピードが 緩やかなので 肉類は柔らかく 野菜、根菜類は 甘くふっくらとなります
保温性が高く 遠赤外線効果で 食材の芯まで火🔥が通り 内部から温められて とても美味しくなります
「土鍋」の語源は 肴(さかな)を煮る土焼きの瓮(かめ)「肴瓮(なへ)」
平安時代に使われるようになった鉄製の鍋と区別するために 土製の鍋を「土鍋」と呼ぶそうになったそうです
「土鍋」の発祥は 縄文土器
狩猟で得た生肉を食べていた人は 火🔥を使って そのままでは硬くて食べにくい食材を消化しやすくして 食べるように、、、
そのため 食糧を保存したり 調理したりするため 土器が開発されたそうです
江戸時代には 持ち運び出来る七輪の普及によって 「煮込みながら食べる」スタイルが登場
調味料が使われるようになり鍋料理が登場します
現在の湯豆腐のような「湯やっこ」や「どじょう鍋」などメニューもバラエティ豊か!
1955年代には 割れにくく耐熱性のある「萬古焼」の土鍋が 大量生産されるようになり 一般家庭でも「土鍋」が使われように、、、
ヘルシーで調理も簡単!
鍋料理の素も 数え切れないほど市販され 具材を揃えて「土鍋」に 鍋料理の素と投入すれば あっと言う間に 身体も心も温まる夕食に!
家族団欒にもピッタリな「土鍋」を使った鍋料理😀
金属性の鍋に比べて 蓄熱性が高く ガスや電気の使用量が少なく済むのでエコ👍燃料費が上がっている今に とっても嬉しいです😀 美味しいだけじゃないですね!
いつまで続くか!?と思っていた 暑さも そろそろ おさまりつつあります
日が落ちると ちょっと 涼しさを感じるように、、、
これからが 鍋料理の美味しい季節!!
色々な種類の鍋料理を 今年も 思う存分 味わいたいですね!🥰
【トマト鍋のレシピ】
○材料
鶏むね肉…250g
トマト…2個
小玉ねぎ…2個
しめじ…1パック
えのき…1パック
ブロッコリー…1/2株
パプリカ…1個
にんにくみじん切り…大さじ1
オリーブオイル…大さじ3
トマト水煮缶…1缶
水…500ml
コンソメ…4個
塩・こしょう…適量
パルメザンチーズ…大さじ2
パセリ…適量
○作り方
①鶏むね肉を5cm大に切り分け、塩・こしょうをふる。
②トマト・玉ねぎはくし切りにする。しめじ・えのきは石づきをとり、小房に分ける。ブロッコリーは一口大の房に分ける。パプリカは一口大に切る。
③鍋にオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れ、弱火にかける。香りが立ったら鶏むね肉を入れ、中火で焼き色がつくまで炒める。
④③の鍋に、玉ねぎ・しめじ・えのき・ブロッコリー・トマト水煮・水・コンソメを加えて火にかける。
⑤玉ねぎがしんなりしてきたら、最後にトマト・パプリカを加えてひと煮立ちさせる。
⑥パルメザンチーズ・パセリをふりかける。
【使用した商品】
飛びかんな 黒 8号鍋
漆黒 呑水
漆黒 小さじ