2024年9月4日

「心を注ぐ急須の日」

九月四日
今日は「心を注ぐ急須の日」

「心を注ぐ急須の日」は 京都市伏見区にある宇治茶の製造卸直売店「京都ほっこり庵七之進」の畠山友晴氏によって制定
「きゅう(9)す(4)」の語呂合わせから9月4日となりました

急須は 日本の茶文化に欠かせないアイテム
形状や素材によっても お茶の味わいが変わると言われています
急須を使ってお茶を淹れることで お茶の持つ本来の風味を最大限に引き出すことができます

陶器製の急須は お茶のタンニンを減少させ 渋みの少ないまろやかな味にしてくれると言われています

四日市「萬古焼」の急須は「紫泥(しでい)」を使った急須 ダークブラウンに近い色の急須です
使い込めば込むほど なんとも言えない良い色になっていきます

急須で 美味しいお茶を淹れる大事なポイントは 使うお湯の温度
熱湯はそのまま使わず 温度を調節してから使うのが 美味しく煎茶を淹れる秘訣です
お湯の温度が高いと 苦みや渋みが強いお茶が お湯の温度が低いと 苦みや渋みが抑えられ 旨味が感じられるお茶に
適温は お茶の種類によりますが 一般的な煎茶のお湯の適温は約80度 グレードの高い上級煎茶は約70度と言われています




私は お茶の甘味が感じられる程度の ちょっと低めの温度で淹れたお茶が とても好きで そういうお茶をいただくと「うぅ~ん 贅沢!🥰」と 豊かな気持ちになります😀

現代社会は忙しさに追われる毎日
急須を使ってお茶を淹れることによって 時間をゆっくり過ごし 自分と向き合い 穏やかなときを 過ごしてみては いかがでしょうか

【使用した商品】
赤土ワン形ビリ 2号急須(カップ網)
ダンメ 手付湯ざまし

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