2024年8月5日

「八丁味噌の日」

八月三日は「八丁味噌の日」


「八丁味噌」は 江戸時代初期から現在に至るまで 愛知県岡崎市八帖町(はっちょうちょう)(旧八丁村)で造り続けられている味噌です
「八丁味噌」と言える「味噌」は この町で作られた物だけに限り 日本全国でも「八丁味噌」を造っているのは この町にある「まるや」と「カクキュー」の2社のみ!

「八丁」から8 「味噌」から3の数字を連想することから 8月3日が「八丁味噌」の日と 制定されました

「八丁味噌」は徳川家康が好んでいたとされ「人生50年」と歌われていた当時 享年75歳と かなり長寿だったのは 江戸に「八丁味噌󠄀」を取り寄せ毎日味噌󠄀汁に使っていたから、、、というお話も!

「八丁味噌」の製法は 約2メートルの木桶で 大豆麹と潮 そしてわずかな水分を使い 2年以上の長い期間をかけて天然醸造で 熟成(それに対して 白味噌󠄀の熟成期間は大体2週間以下、赤味噌󠄀の熟成期間は大体3-12ヶ月)
石の重しを円錐状に 約3トン積み上げることによって 均等な圧力を「味噌」全体にかけるなど 独特な製法です

長期熟成、保存されているため 見た目の色が濃い茶というより黒に近いのに そこまで「辛くない」「しょっぱくない」
味は 大豆の旨味を凝縮したことで生まれた「濃厚なコク」
また 原料が大豆、塩と水だけなので 食品添加物の心配がなく 火を通して造られていないため「生きた自然食品」であることも「八丁味噌󠄀」の特徴

猛暑が続く毎日 エアコン使用による自律神経の乱れや 暑さとストレスからの疲労、冷たいものの取りすぎによる胃腸の働きの悪化、水分の取りすぎによる塩分不足からくるだるさや倦怠感、、、

冷えと夏バテ防止のために 夏こそ「八丁味噌」のお味噌汁!👍


「味噌」は 夏バテ防止の切り札!「味噌」には良質のタンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富
長期熟成によって 大豆のタンパク質が よく分解されて吸収しやすいアミノ酸の形になっているので 夏バテで弱った胃腸に最適!😀
また「味噌」に含まれる塩分が発汗等で不足した塩分を補給してくれます

その他にも「八丁味噌󠄀」の効能は アンチエイジング、生活習慣病予防、ダイエット効果、肌・髪・骨の健康キープ、癌予防、腸内環境の改善、免役力の向上、育毛効果などあり 健康に良い「味噌󠄀」の中でも 特に「八丁味噌󠄀」は効果が高いと注目されています
男性、女性両方に とても嬉しい調味料ですよね!

全国的には 知名度も低く 使っている方も 少なめですが この猛暑を 乗り切るために 一度「八丁味噌󠄀」を お試しあれ!🥰

【味噌汁のレシピ】
○材料
八丁味噌…大さじ1・1/2
水…350ml
だしの素…2g
大根…4cm
人参…3cm
玉ねぎ…1/4個
あげ…1枚
小ねぎ…適量

○作り方
①大根・人参をいちょう切り、玉ねぎを薄切り、あげを短冊切りする。
②鍋に水・だしの素、①の材料を入れて蓋をして中火で煮る。


③材料に火が通ったら味噌を溶く。


④お碗に盛ってから小ねぎを添えてできあがり。

【使用した商品】
日常茶飯器 一人鍋

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